洋光台をモデル地区として始動中の「団地の未来プロジェクト」記者発表内容!

「団地の未来プロジェクト」記者発表先月3月末に、ITOKI Tokyo Innovation Center SYNQAにてメディア・関係者約100人が見守るなか開催された、『独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が、洋光台をモデル地区として始動中の“団地の再生を図る事業”=「団地の未来プロジェクト」を洋光台団地でモデル始動とする』との記者発表の様子が公開中です。

今回のプロジェクトでは、今まで商店街イベント等は行なわれていたものの主に通路となっていた「洋光台サンモール広場」に、ベンチや庇(ひさし)を取り入れて改修し、公共空間と住居だけではない「第3の空間」を作り、NPOや福祉施設等の外部にも広場を開放して、今までよりももっと『周辺住民が集える場所』とし、街の交流拠点として更に活気かせていく計画です!

当「ラブリー洋光台」も、プレス発表にお声掛け頂いていたので行かせて頂く予定だったのですが、当日急遽足を運べなくなってしまったので詳細を掲載して頂けて良かったです。
(ImgSrc:隈研吾氏/UR都市機構上西郁夫理事長/佐藤可士和氏)

URは、今回の「サンモール広場改修」を皮切りに、団地ならではの空間を活かした防災の新しい形を提示、ロケ撮影の誘致等を行うことで、魅力ある団地に再生させたい考えで、「継続的に団地の価値を上げていくことによって、より良い社会づくりに貢献していく画期的なプロジェクト」と説明されました。

そして、「ルネッサンスin洋光台」にも、有識者として関わっていた建築家・隈研吾氏を「ディレクターアーキテクト」、佐藤可士和氏を「プロジェクトディレクター」として再度招き、取り組みを進めていくことになります。記者発表当日は、お2人が登壇され、それぞれの想いや今後の展望について、以下のように語られました。

プロジェクトディレクターの佐藤可士和さん佐藤:3年前に隈さんから「可士和さん、団地やらない?」と(ルネッサンスin洋光台のアドバイザー会議に)声をかけられました。「えっ、団地ですか?」と答えたんですが、“団地”という言葉がすごくインパクトありましたね。僕は1965年生まれなので、団地と同い年くらいです。幼い頃、実家の近くに団地が建設されてるのをワクワクしながら見ていたんです。友達がたくさん住んでいたので、小学生の頃は、友達とよく団地の広い庭を走り回ったものです。僕の家は平屋でしたけど、そこは5階建てで、眺めも家の中も自分の知ってる家とは全然違った。すごいなぁと思いました。今思えば、あれが理事長がおっしゃっていた“憧れの団地スタイル”だったんだなぁと思いますね。

プロジェクトディレクターアーキテクトの隈研吾さん:可士和さんと2人で現在の洋光台団地を歩いたのですが、それまで、団地はコンクリートの箱がドンドンと並んでいるだけと思っていたけど、いろいろ見てみると、これがかっこいい。おもしろいものをいっぱい発見したんです。気持ちがいい広場があって、植栽もいろんな種類が植わっている。建物の配置も微妙に角度をつけて配置していたり。高低のレベル差もあって、建物の下をくぐるところがあったりね。それから、古い住宅の中がメチャメチャかっこいい。可士和さんも「かっこいい」を連発していた。佐藤可士和がかっこいいというんだから、これはすごいかっこいいんだろうと思いました(笑)。

プロジェクトディレクターの佐藤可士和さん佐藤:「団地の未来プロジェクト」は、横浜の洋光台団地をモデルケースとしてやっていきますが、ここからさまざまなアイデアや取り組みが発展していくことで、日本にたくさんある団地の再生だけでなく、日本の住まい方自体に一石を投じるものになっていくプロジェクトだと思っています。だから、僕は今回初めてプロジェクトにロゴマークをつくりました。このプロジェクト自体をブランドとして育てていきたいと思ったからです。また、このプロジェクトは、オープンイノベーション型のプロジェクトにしていきたい。こんないいアイデアがある、こんな面白い人がいると、どんどん紹介してほしいんです。みなさんに参加してほしい。このプロジェクトに、みなさんの参加で「いいこと」をどんどんプラスしていきたいのです。

プロジェクトディレクターアーキテクトの隈研吾さん:日本にはすごい数の団地があるけれど、これらは、高度成長期を支えたシステムのひとつだった。日本のその頃のパワーを支えたんですね。でも、洋光台団地にしてもそれから45年経って、だいぶ古びてきた。日本も変わり、成長社会から成熟社会になったし、建物もだいぶくたびれてきた。だから、「団地の未来プロジェクト」は、洋光台団地と周辺地域の再生だけでなく、日本にたくさんある団地の再生だけでもなく、日本の再生そのものを考えるプロジェクトだと思っています。

いよいよ、動き出しましたね

洋光台エリアでは、2011年から「UR」「洋光台まちづくり協議会」「横浜市」等が連携を図り、団地の再整備や再活性を核としたエリア全体の活性化を目指す「ルネッサンスin洋光台」が進められてきました。
今回のプロジェクトは、ルネッサンス(再生)を継続させるもので、URが手がける洋光台団地の再生事業となっています。

今までの経緯等ご存じない方は、詳細が掲載されている、「団地の未来プロジェクト」のサイトをご覧になってみてくださいね。

【関連サイト】
団地の未来プロジェクト
ルネッサンス in 洋光台
隈研吾建築都市設計事務所
佐藤可士和: KASHIWA SATO




1970年から入居が始まった横浜市磯子区の洋光台団地では、高齢化、老朽化に応えるべく、団地の再生を核とするまちづくりプロジェクト『ルネッサンス in 洋光台』がUR都市機構の主導により行われています。
アドバイザー会議で示された隈研吾、佐藤可士和、上野千鶴子、大月敏雄、広井良典、信時正人の各氏による熱い提言は団地のポテンシャルの高さ、魅力を伝えるものとなりました。佐藤可士和氏によると、団地のゆるさ、さりげなさが周回遅れの最先端ではないかとのこと。
語り言葉による本文により、都市や建築を専門としていない方々にも読みやすい内容となっています。
日本の「団地」の歴史が分かるコラムも多数収録!


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